BuildVuをPythonから実行する
PythonでBuildVuを使用するには3つの方法があります。
1.subprocess を介して、コマンドラインを使用します。
2.アプリケーションサーバー上でBuildVuをホストし、それをWebサービスとして実行すると、REST API経由で利用できます。
3.Py4Jのようなフレームワークを使って、PythonとJavaの間に「ブリッジ」を作り、BuildVuとやり取りします。
オプション1:subprocessを使用してコマンドラインからBuildVuを実行する
※このオプションを使用するには、Javaのインストールが必要です。
次のコードは、指定されたコマンドを実行し、結果をコンソールに出力します。
from subprocess import call
cmd = 'java -jar path/to/buildvu.jar path/to/input.pdf path/to/output/directory'
call(cmd)
変換設定は、コマンドでシステムプロパティを渡すことによって制御されます。 詳しくはこちらをご覧ください。
オプション2:アプリケーションサーバー経由でBuildVuを実行する
1.アプリケーションサーバーやDockerででBuildVuを設定する手順については下記をご覧ください。
2. pipを使用して、IDRSolutions Python Clientパッケージを次のコマンドでインストールします。
pip install IDRCloudClient
3.Python IDRsolutions Client GitHubリポジトリにアクセスして、プロジェクトのBuildVuとの利用方法のサンプルコードと手順を確認できます。
PyPI上のIDRSolutions Python Clientパッケージをご覧いただけます。
オプション3:Py4Jを使ってBuildVuを直接実行する
このオプションを使用するには、JavaのインストールとJavaの基本知識が必要です。
Py4Jなどのフレームワークを使用してBuildVuを利用することができます。
ブログ記事:他の言語のJavaコードを実行する(英語)を参照