PDFをHTML5に替えると得られる、7つのメリットとはなにか?
メリット⑤スマートフォン、タブレット、PCまで幅広く対応できます

画面サイズに合わせて表示を変えるレスポンシブWebデザインは当たり前ですが、PDFは対象外のままです。「PDFは読みづらい」というスマホユーザの不満に正面から向き合わなくていいのでしょうか? PDFをHTML5/SVGに変換して掲載するのが、レスポンシブ対応への近道になりますよ。
サイト運営者はPDFをどうするか考えないといけない時期に来ています

スマホで快適にウェブページを読んでいて、あるリンクをタップしたら小さな文字のページが開いて、「ああ、PDFだった」と気付くことがあります。IT系の方や、すでにIT慣れしていて、PDFとはどのようなものかを知っている方は、「PDFって、そんなものだ」とわかっているので、「あとで画面の大きなPCで見よう」と気楽にとらえるでしょう。

一方でそれ以外の方は、「なんで急に読みにくい画面になるの!!」と、まずはびっくりして、拡大とスクロールしながら読むのに疲れて、最終的には不満や怒りを感じてしまいます。いまではネット閲覧はスマホで、家にPCは持っていない方も多いので配慮しないわけにはいきません。

これは消費者や生活者向けだけではなく、業務ユーザ向けのサイトでも似た傾向です。例えば建築・工事などの現場では、まさに足場やハシゴの上で、スマホでマニュアル類を調べる機会が増えています。作業車や現場事務所に戻ってPCで検索するより手軽なので、そうなるのも当然です。

個人向けも業務向けも、サイト運営者はPDFをどうするか考えないといけない時期に来ています。

スマホユーザ向けPDFをどうする?

スマホユーザ向けPDFをどうする?

PDF→HTML5/SVG変換ツールが解決策になります

PDFをやめる = PDFコンテンツをHTML系のページに移行する? それはウェブページを作り直すのに等しくて、労力や費用的にぜったい無理だと思うかもしれません。大丈夫です、現実的な方法を紹介しましょう。

BuildVuの提供するPDF→HTML5/SVG変換ツールを使うと、PDFの“見た目”を保ったままでHTML5/SVGに変換することができます。もちろん、近年のほぼすべてのスマホ/タブレット/PCが搭載するウェブブラウザで閲覧できます。さらにBuildVuは、それらのブラウザで動作する高度な閲覧機能を備えたHTML5/SVGビューアを標準提供しているので、従来のPDFビューアと同じような閲覧機能(表示、検索、目次など)を提供できます。

ここまでが第1段階の作業で、PDFをやめてHTML系に移行することができます。ページを開いたときの文字サイズなどはBuildVuで設定できるので、文字が小さすぎるといった不満を減らす運用が可能になります。操作メニューの表示を最小限にすることで、狭い画面でもなるべく多くのコンテンツが見えるなどの配慮も可能です。

つぎの第2段階で、変換したコンテンツをスマホにも対応するよう、レスポンシブWebデザイン、アダプティブWebデザイン、ダイナミック配信などの仕組みを利用して、スマホに(も)対応するよう変更を加えます。まずは文章をリフロー表示(画面幅に合わせて文章を改行)にするだけでも、かなりの違いがでます。

PDFでは、「横○文字で表示」というような固定フォーマットが基本です。PDFビューアは、その指示の通りに表示するので、小さな画面のスマホでは、行が画面からはみ出してしまい読みづらいのです。PDFビューアの中には、その指示を無視してリフロー表示する機能を持つものがありますが、端末の標準ブラウザで、拡張機能の追加やアプリのインストールなしでリフロー表示するものは、いまのところ見当たりません。

 

第1段階で手早く脱PDFを果たし、第2段階で順次、コンテンツをスマホ対応にするとよいでしょう。

BuildVuについて

BuildVuは、雑誌や図面などをHTML5/SVGで“見た目”どおりに表示するツールとして20年以上の実績があります。PDFからHTML5/SVGへの変換ツール、HTML5/SVGビューアは、ぜひBuildVuにお任せください。
PDFからHTML5/SVGへの変換入門は、こちらをご覧ください

ぜひ今すぐにBuildVuで、あなたのPDFファイルをHTML5に変換してみてください。変換と専用ビューアでの閲覧をこちらからお試しいただけます(メールアドレスの登録不要、無料です)

BuildVuオンラインコンバーター※1
オンラインでPDFからHTMLに変換

※1 開発元のIDRsolutions社と株式会社インターワークの提供するサービスです。

変換されたドキュメントの構造

変換されたファイル(一部)以下は、変換されたドキュメントの内訳で、生成されるHTMLとJSONのアセットを示しています。実際のドキュメントはこちら1.htmlconfig.jsannotation.jsonsearch.jason

HTML5やSVG専用のPDF変換ソフトを選びましょう

~ PDF編集ソフトのHTML変換は、低性能なオマケ機能かも!?「PDFをHTMLに変換すればいい」と単純に考えるのは危険です。PDFをHTMLに変換するには、例えばAdobe Acrobat DCを使って「書き出し形式 HTML Webページ」のような方法がありますが、これでは不十分です。PDF変換ソフト(PDF編集ソフト)に求められる性能のひとつが、PDFからHTMLへ変換した際の“見た目”の再現性です。Acrobatでは元のPDFドキュメントを正確に再現して書き出すこと

PDFからHTML5やSVGに変換する理由とは?

多くのサイトで文章や情報を公開するためにPDFは使われています。ページ数の多い文章や印刷を前提に作られた文章を閲覧するにはPDFは適していると思われます。ところが、ウェブサイトを利用している利用者に取っては、サイトに公開されているPDFは非常に使いにくいものになっています。PDFからHTMLへ変換する理由とは?

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画像処理は現代のJavaアプリケーションにおいて避けて通れない機能の一つです。Webサービスでのサムネイル生成、ドキュメント管理システムでのファイル変換、データ分析での可視化出力など、様々な場面で画像ライブラリの品質がシステム全体の安定性を左右します。

多くの開発チームが最初に手を伸ばすのは、Java標準のImageIOやオープンソースのライブラリでしょう。確かに導入は簡単で、基本的な画像処理には十分に見えます。しかし、プロダクション環境で実際に運用を始めると、思わぬ落とし穴に遭遇することがあります。

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開発チームに最適なPDF-HTML変換ツールとは?

開発チームに最適なPDF-HTML変換ツールとは?PDFからHTMLへの変換において開発者が直面する課題と、それを解決するBuildVuの特長を解説。正確な変換品質、スケーラビリティ、セキュリティ、開発者フレンドリーな出力、そしてシンプルな料金体系で、チーム開発の効率を高める方法をご紹介します。

PDFファイルを扱うシステム開発・ウェブ開発に役立つ

開発者向けPDF入門ガイド

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PDFの基礎から応用まで開発者のための入門ガイド2024年版

PDF の仕様や活用方法など、開発者に必要な情報がコンパクトにまとめました。初めてPDFを扱う開発者にも分かりやすく、基礎から応用までカバーしているため、PDF のポテンシャルを最大限に引き出し、アプリケーション開発やドキュメント管理の効率化を図るための手引きとなるでしょう。技術的な側面に興味がある開発者だけでなく、ビジネスでPDFを有効活用したい方にもおすすめの一冊です。

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