Javascriptを使用してBuildVuマイクロサービスにアクセスする
はじめに
このチュートリアルは、次のようなホストされたクラウドのBuildVuへAPIを使用して、PDFファイルをHTMLまたはSVGに変換する方法を示しています。
これらのサービスはプレーンな古いHTTPリクエストでもアクセスできますが、このチュートリアルでは、REST APIのシンプルなJavascriptラッパーを提供する、オープンソースのJavascriptIDRCloudClientを使用します。
このクライアントを利用することで、ブラウザ上で機能するBuildVuサービスを、容易に構築することができます。
前提条件
クライアントをプロジェクトに追加するには、「idrcloudclient.js」ファイルをプロジェクトに追加し、それにアクセスするための行を、プロジェクトのHTMLに含める必要があります。
<script src=”path/to/idrcloudclient.js” type=”text/javascript”></script>
サンプルコード
PDFファイルをHTMLまたはSVGに変換するための、基本的なコードの例を次に示します。
var endpoint = ‘http://exampleURL.com/’ + IDRCloudClient.BUILDVU;
var parameters = {
//token: ‘Token’, // IDRsolutionsトライアルサーバーまたはクラウドサブスクリプションサーバーにアクセスする場合にのみ必要です。
input: IDRCloudClient.UPLOAD,
file: ‘path/to/exampleFile.pdf’
}function progressListener(e) {
console.log(JSON.stringify(e));
}function failureListener(e) {
console.log(e);
console.log(‘Failed!’);
}function successListener(e) {
console.log(JSON.stringify(e));
console.log(‘Download URL: ‘ + e.downloadUrl);
}IDRCloudClient.convert({
endpoint: endpoint,
parameters: parameters,
// 以下は利用可能なリスナーです。
progress: progressListener,
success: successListener,
failure: failureListener
});
構成オプション
BuildVu APIでの変換をカスタマイズするには、JSON文字列を含むsettingsをparametersに追加する必要があります。
PDFファイルをHTMLまたはSVGに変換するための、構成オプションの完全なリストはこちら。
settings: ‘{“key”:”value”,”key”:”value”}’
ファイルのURLを指定して変換
BuildVuマイクロサービスは、ローカルファイルをアップロードするだけでなく、URLからPDFをダウンロードして変換することもできます。
これを行うには、parametersのinputとfileを次のように置き換える必要があります。
input: IDRCloudClient.DOWNLOAD
url: ‘http://exampleURL/exampleFile.pdf’
認証の使用
ユーザー名とパスワードを要求する独自のBuildVuマイクロサービスをデプロイした場合は、変換ごとにそれらを提供する必要があります。
以下に示すように、usernameとpasswordをconvertメソッドに渡します。
username: ‘username’,
password: ‘password’,
詳細
GitHub
IDRCloudClientのオンラインサンプル
BuildVuマイクロサービスAPI
BuildVuマイクロサービスの構築方法