BuildVu 2022.11 Release Notes
Release date: 15th November 2022
Next release: 10th January 2023
お知らせ:
Java のサポートバージョンについて: 当社は、サポートするJavaの最低バージョンに関するポリシーを更新しました。2024年10月まではJava 8を引き続きサポートバージョンとし、それ以降はJava 11への引き上げを強く検討しています。
詳しくは、FAQをご覧ください。
機能強化:
HTML-3704 Impactに近いフォールバックフォントを追加し、非埋め込みフォントの表示を改善しました。
HTML-3702 [IDRViewer] パディングの設定をコンフィグで行えるようにしました。これは paddingX
と paddingY
の設定プロパティで制御することができます。
HTML-3709 SVGシェイプの様々な改良を行いました。
- 可能な限りShortformのHexカラーを採用。
- マイター制限を小数点以下3桁に丸める(従来はfloat精度)。
- Shapetext の線幅を小数点以下 3 桁に丸める (従来はfloat精度)
- Shapetextの不透明度を小数点以下2桁に丸める(従来は倍精度)。
- svg_shapetext モードでストロークのラインキャップとラインジョインを実装しました。
- マイター制限の値が10の場合、書き出されないように修正(PDFでは10がデフォルト、SVGでは4がデフォルト)
- デフォルト値ではラインキャップを書き出さない
- デフォルト値ではラインジョインを書き出さない
- ラインジョインがマイターでない場合、マイターリミットを書き出さない
- SVGのデフォルト値の場合、マイターリミットを書き出さない
- ストローク形状にダッシュフェーズを実装
- svg_shapetext モードでテキストにブレンドモードを実装
CORE-3899 特定のファイルにおけるテンソルシェーディングの処理に最適化を行い、変換時間を短縮しました。
CORE-3903 これまで白紙ページが表示されていた、XRef(相互参照)テーブルが壊れているPDFファイルの処理を改善しました。
修正された問題:
HTML-3654 JSONファイルでETX制御文字を書き出すと、無効なJSONが出力される問題を修正しました。
CORE-3900 グリフ定義で閉じていないパスが原因で、ストロークに隙間があるテキストが不正確に表示されるのを修正しました。