BuildVu February 2019 Release Notes
Release date: 20th January 2019
Next release: 2nd April 2019
このリリースより、BuildVuは BuildVu-SVG と BuildVu-HTML5 の2つのアプリケーションに分かれました。
機能強化:
[HTML-3188] – アノテーションをJSONとして書き出し、SVGモードでのサポートを追加
アノテーションはすべてのモードでJSONとして書き出されるようになりました。
IDRViewerは、JSONファイル内に保存されているアノテーションを読み込んで表示するようになりました。
これは、HTMLだけでなくSVGに変換するときに注釈がサポートされるようになったことも意味します。今後のリリースでも、この機能を改善していきます。
[HTML-3225] – IDRViewerの日本語対応(多言語対応)
IDRViewerは、ユーザーのWebブラウザで設定された言語設定に基づいて、さまざまな言語のローカライズをサポートします。
現在サポートされている言語は英語と日本語です。
[HTML-3226] – Complete UIで<nav>タグを使う
検索エンジンがコンテンツを理解するために、サイドバーとナビゲーションバーのエレメントにnavタグを設定しました。
これにより、GoogleやYahoo!の検索でBuildVuのドキュメントがインデックスされるようになりました。
[HTML-1396] – CFFフォントにおけるグローバルサブルーチン処理の改善
CFFフォント(Compact Font Format)が正常に変換されなかったファイルを改善します。
修正:
[HTML-2938] – ファイルがリアルテキストモードで文字化けする
[HTML-2955] – 埋め込みフォントのデコードに失敗する
[HTML-3187] – HTMLに埋め込まれた音声が間違ったメディアタイプを使用されてしまう
[HTML-3221] – 隠し文字として誤って検出されたため、変換されたコンテンツにテキストが表示されません
[HTML-3227] – 値が32未満の場合、CIDFontType0のキャラクターが正しく出力されない
[CORE-3323] – 壊れたCCITTデータストリームがPDFで正しくデコードされない
[CORE-3348] – 辞書が壊れているとPDFが正しく表示されない
[CORE-3353] – 垂直方向のテキストが正確な位置に表示できない
[CORE-3354] – CalRGBデータがRGBデータに変換されていない
[CORE-3356] – セパレーションカラースペースDCTエンコード画像が正しくデコードされない
[CORE-2879] – HKSCS文字が正しく表示されない
[CORE-3345] – CIDFontType2がフォントファイルとして誤ってラベル付けされたデータとして表示されない
[CORE-3373] – 変換が完了した時、テンポラリーディレクトリが完全にクリーンアップされていない
[CORE-3334] – SoundHandlerコードはスレッドセーフ(Thread-safe)ではありません