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変換したコンテンツをリモートで保存する

機能

このオプションでは、最終のZIPファイルをクラウドベースのストレージにアップロードするためのリモートストレージオプションを指定することができます。
この機能は、利用するクラウドによってプロパティファイルを変えて制御します。アップロード先のクラウドプラットフォームは、1つのオプションで制御されます。

  • storageprovider – 使用するリモートストレージクラスの完全修飾クラス名。

設定方法

まず、idr-microservice-storage からモジュールをビルドする必要があります。ビルドしたら、buildvu-microservice/lib ディレクトリに jar を置き、buildvu-microservice war ファイルをビルドします。

アプリケーション・サーバーを実行しているサーバー上に、以下のJavaプロパティファイルを作成してください(もしまだ作成していない場合)。{user.home}/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties

このファイルに、以下のキーと値のペアを追加する(キーがすでに存在する場合は更新する)。

  • storageprovider – これは idr-microservice-storage の完全修飾クラス名でなければいけません。
    例:storageprovider=com.idrsolutions.microservice.storage.AWSStorage

プラットフォームを選択したら、マイクロサービスがプラットフォームにファイルを送信できるように、追加の値を設定する必要があります。
以下に各プラットフォームの変数を示します。

デフォルト値

値が指定されないか、無効な値が指定された場合、この機能は実行されず、zipファイルはサーバーのローカルストレージに保存されます。

Dockerでの使用方法

独自のプロパティファイルをDockerイメージに提供するには、プロパティファイルをイメージにマウントします。これには、docker runコマンドに以下を追加します。

				
					--mount "source=/path/to/properties/directory/buildvu-microservice.properties,target=/root/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties,type=bind"
				
			
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